エントリー

カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

国際秩序のこれから

米国は、イラク戦争のように、力に任せて正しくない政策を追求していくことが往々にしてある。多国間の枠組みの中で米国の方針を変えさせる、それが一番できるのは日本だと思う。それに、これからの最大の課題は中国。中国にどう向き合うか、それが世界の分断や2つの戦争がどうなるかを決めて行く。中国に最も近い民主主義大国の日本には米国を先導して行く役割が期待されている。

日本総研の田中均氏がそんなコメントをしていた。果たして、わが国は上手く立ち回ることができるだろうか。

特集番組「戦争に揺らぐ世界」第2回「国際秩序のこれから」(4/30)は、前回に続いて興味深い話で溢れていた。

この第2回の冒頭、同志社大の吉田徹氏がこんな風に言っていた。自然は空白を嫌う。米国のヘゲモニーが衰退しつつある今、新しいアクターがそれを埋めようとして国際情勢の液状化に拍車をかける。米国主導でつくって来た戦後という時代の賞味期限がそろそろ切れ始めているとも言える。

寄らば大樹の陰とばかり、日本は、米国への忠誠度があまりにも高い。さあどうする。

終わらない戦争(サイト内)。特集番組「戦争に揺らぐ世界」第2回「国際秩序のこれから」(NHKラジオ第一、4/30 21:05-21:55)

小林稔侍▽私の人生手帖

時間かかるけれど、こつこつやってれば、誰かが見ててくれる

小林稔侍さんがそう言っていた。ラジオ深夜便の「私の人生手帖」(4/27)で。

関西弁イントネーションが時々ぽろっと出る。どこのご出身だろうかと思っていると、やり取りの中で和歌山と言っていた。やはり関西なんだな。

組織戦略の考え方(サイト内)。私の人生手帖▽ラジオ深夜便、【出演】小林稔侍、【アンカー】桜井洋子(NHKラジオ第一、4/27 4時台)、映画「駅 STATION」(1981年)

Re3: たそがれ清兵衛

セリフをしゃべるのはまったく始めて。踊りは基本的には抽象的なもので、言葉で言えないことを範疇にしている。演劇の場合は、言葉から始まって、言葉で表せないところへずれて行く。両極端のように感じる。

映画「たそがれ清兵衛」(松竹、2002年)に関するインタビューで、田中泯がそんな話をしていた。ダンサーの氏は、これが映画初出演で、剣客・余吾善右衛門に扮した。

踊りと演劇、「両極端」とは言っているけれど、突き詰めると言葉で表せないことに重きを置いている点、そんなに違わない、とご本人も心では思っているのではないだろうか。畑は違っても採れるものは同じという風に。

たそがれ清兵衛(サイト内)。【真田広之】たそがれ清兵衛の裏側★未公開シーン・撮影風景・インタビューなど|YouTube

終わらない戦争

ウクライナ、ガザ、個別の戦争と捉えられるけれど、後世の歴史家は、第三次世界大戦の始まりだったと見ることになるかもしれない

それぐらいの危惧を持って事態に向き合う必要がある。酒井啓子特任教授(千葉大)がそんな話をしていた。特集番組「戦争に揺らぐ世界」第1回「終わらない戦争」にて。

「いま、終わりの見えない戦争が、世界を大きく揺るがしている。なぜ、戦争を終わらせられないのか? 危機の国際秩序は、どこに向かうのか? 戦争に揺らぐ世界について、2回シリーズで考える。」

第1回「 終わらない戦争」(4/23)、第2回「国際秩序のこれから」(4/30)、いずれもNHKラジオ第一で放送された(21:05-21:55)。出演は、田中均(日本総研国際戦略研究所特別顧問)、酒井啓子(千葉大学特任教授)、吉田徹(同志社大学教授)、キャスター鎌倉千秋(NHK放送文化研究所研究員)。

第1回の締めくくりで吉田氏がこんな風に言っていた。ウクライナ侵攻、ガザ侵攻、いずれも国際秩序への挑戦だ。秩序や、規則、ルールは、弱肉強食の状態を避けるためにある。それがないと世界はアナーキーな状態に陥る。資源がなく軍事力の弱い日本のような国にとって極めて致命的な環境を生み出すことになる。

遠い国の戦争、これは決して他人事ではない。

危機とどう向き合う(サイト内)。戦争に揺らぐ世界|NHK

北部の山沿いって、どこ

白い雲と黒い雲があるのは、雲の厚みの違いによる。雲が薄いと太陽の光が抜けて来て明るい。しっかり発達して厚い雲になると太陽の光が届かず雲の下は黒く見える。

「昭和の日」に放送された、天気予報に関する特集番組(NHKラジオ第一、4/29)から。

気象予報士では、とりわけ、福田寛之さんの声が好きだ。残念ながら彼はこの番組には出演していなかった。

番組とは直接関係ないのだけれど、「昭和の日」が引っかかった。ええと、確か「みどりの日」と呼んでたような気がするのだが。調べてみた。4/29は「昭和の日」になり、「みどりの日」は5/4に移った。2007年に名称変更。もう十数年も経つのに、恥ずかしながら知らなかった。

走り梅雨、2024年(サイト内)。北部の山沿いって、どこ?~もっと天気予報を楽しむラジオ~(NHKラジオ第一、4/29 8時)、昭和の日|Wikipedia

ユーティリティ

« 2025年03月 »

- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

Feed