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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

舟を編む(8)

いいんですってそれで。技術の進歩って、大抵、誰かの夢の実現じゃないですか。

開発担当の営業マンが顧客に言う。あなたの要望があればこそ新たな製品が開発されるのだと。NHKのドラマ「舟を編む」第8回(8/5)から。

理解のあるサプライヤだ。なかなかこうはいかない。

この新たな製品のためには、こういう原料が、こんなスペックで必要になるのだが、なんとかならないか、とユーザ側からサプライヤへ照会、依頼することがほとんだだった。

私の場合に限らず化学業界ではそれが一般的だろう。このドラマのようなサプライヤがいてくれたらどんなに進めやすいだろうか。なんと、原料の試作(抄造テスト)スケジュールもサプライヤが自発的に提示していた。素晴らしい。

そのサプライヤの開発担当は、自社の、研究部なのか製造の技術部なのか、技術者に対してなんとかしてくれと頭を下げる。このシーンを見て、あるある、と思った。原料のユーザ側でも、基本、同じだ。社内で頭を下げ、説得し、その気にさせ、研究開発を進める。新しいものをつくるには、サプライヤ、ユーザ、どちらの開発担当も、周りを活性化していくことが求められる。

開発担当は、矢本悠馬という役者だ。大河ドラマ「べらぼう」の方では、殿中で刃傷沙汰を起こし切腹してしまった。

舟を編む(サイト内)。ドラマ10「舟を編む~私、辞書つくります~」(8)(NHK総合、8/5 22時)、「べらぼう」(28)「佐野世直大明神」(NHK総合、7/27 20時)

核施設攻撃はタブーのはず

その後のG7の首脳会議では、イスラエルの自衛する権利を擁護する共同声明の署名国に日本も名を連ねた。日本外交における一貫性の欠如に関しては遺憾としか表現しようがない。

6月、イスラエル(と米国)によるイランの核関連施設への攻撃が始まった直後、わが国の石破首相は、「到底許容できるものではない、極めて遺憾だ」と述べた。にもかかわらず手のひらを返してイスラエルをサポートする側に立った。

引用は、NHK「視点・論点」での高橋和夫氏のお話(8/4)から。

日本外交における一貫性の無さ、二重基準、は、別に珍しいことではない。特に米国の損得に絡む事柄ではよくあることだ。

米国にとって都合がよろしくないことを、日本がやったり言ったりすると連絡が入る。米国のジャパン・ハンドラーから外務官僚宛てなのか、国務長官から外務大臣なのか、ルートは判らないけれど、とにかく、訂正しろ、と迫って来る。有無を言わせない。

首相であっても、米国の意向には逆らえない。二重基準になってしまうわけだ。

米国が好むキシダの次専守防衛を放棄するのか次期総裁と米国の都合本土の人間は知らない(いずれもサイト内)。視点・論点「“核関連施設攻撃の禁止”タブーの破壊」【出演】放送大学名誉教授…高橋和夫(NHK-Eテレ、8/4 12:50)

「国策の誤り」

「国策の誤り」は、村山談話にはあるが、後の小泉談話や安倍談話にはない。

その文言が「大事なところ」と田中秀征氏が言っていた。3つの談話いずれにも、「植民地支配」や「侵略」「反省」「お詫び」の4つは登場するのだが、と。

きのうに続いて、引用は、NHKのラジオ番組「徹底対論・日本の政治を問いなおす」第5回後編(7/27)から。

3つの首相談話を、あらためて読み直してみた。その上で、上記の4つ乃至5つの言葉が語られる部分を抜き出した。まず、戦後50年の村上談話(1995年)から、

わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。

事実に向き合っている。当時、村上談話、特にこのお詫びの箇所、を聞いて(読んで)随分と心を動かされたことを覚えている。続いて、60年の小泉談話(2005年)から、

我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。

基本的に村上談話のお詫びを踏襲している。「国策の誤り」の文言は消え、全体に簡略化されている。そして、戦後70年の安倍談話(2015年)から、

事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。植民地支配から永遠に訣別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない。(略)我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。

確かに4つの言葉は登場するが、侵略や植民地支配は一般論であり、反省やお詫びは自身を主語にして語られない。他人事のようで空疎な談話だ。

戦後80年の今年、もし石破さんによる声明が実現すれば、どんな内容になるだろう。

日本の政治を問いなおす(サイト内)。「徹底対論・日本の政治を問いなおす」第5回後編(NHKラジオ第1、7/27 13:05-)、村山談話小泉談話安倍談話戦後80年検証の見解は「必要」 首相、有識者から個別に意見聴取(8/4)

戦後80年首相談話

たぶん石破さんは、8月15日、歴史的な何か声明を出したいというのは本音としてあると思う。私はそのことを、かなり、期待している。

保阪正康氏が言う。田中秀征氏も「有意義だと思う、やってもらいたい」と。

NHKのラジオ番組「徹底対論・日本の政治を問いなおす」第5回後編(7/27)から。

声明は出るのか出ないのかどうなるだろう。自民党内には両論あるようだ。

新聞の記事は、双方の動きを伝えている。例えば、「石破茂首相は戦後80年の節目に検討する自身の見解表明に向けて、有識者から意見聴取を始めた」(日経、8/2)。「首相個人としてのメッセージを文書で出すことを見送る方向で調整に入った」(朝日、8/1)。

日本の政治を問いなおす(サイト内)。「徹底対論・日本の政治を問いなおす」第5回後編(NHKラジオ第1、7/27 13:05-)【出演】保阪正康(現代史研究家・ノンフィクション作家)/田中秀征(福山大学客員教授・元経済企画庁長官)/中北浩爾(政治学者・中央大学法学部教授)【進行】安達宜正(NHKラジオセンター長・政治担当解説委員)、星川幸、首相「戦後80年見解」へ有識者聴取、安倍談話踏襲 情勢見極め表明石破首相の戦後80年メッセージ文書 終戦の日も9月2日も見送りへ「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)

地殻変動の深層

MAGAって言葉は何のことなのか知らなかった。息子が言った、「バカか、MAKE AMERICA GREAT AGAINだよ」ってさ。

道端で星条旗を売っているおっさんが言う。トランプ支持者なのだろう。6月14日、ワシントンD.C.。この日はトランプさんの誕生日、かつ、陸軍創設250年軍事パレードの日。

ETV特集「アメリカ 地殻変動の深層」(7/19)から。力のこもった良い番組だった。

欧米で鳴動する「地殻変動」、その波が、極東の日本にも届いたようだ。日本人ファーストを掲げた極右政党が参議院で合計14議席を獲得した。

その比較的新しい党は、比例代表で「約740万票を得た」。内3百万票は、「これまでの人生で一度も選挙に行かず、与野党の対立構造もあやふやな有権者」が投じた、と推定している記事があった。「まっとうな政治的価値観を期待することができない。そのような層は、政治信条の核がないので新規出店した政党に向かう」。

MAGAも知らずに星条旗を売るおっさん。政治信条もなく極右政党を支持する層。そういうわけもわからない人たちが「地殻変動」の一翼を担っている。

「石破やめるな」(サイト内)。ETV特集 アメリカ 地殻変動の深層|NHK、参政党「参院選14議席」の衝撃…無関心、自民、れいわから流れた“740万票”のカラクリ|日刊ゲンダイ

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