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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

働き方4つのステージ

加減乗除、足し算、引き算、掛け算、割り算、この順番にステージになっている

なかなか面白い捉え方だ。新人の頃は新しいことをどんどん覚えて(+)、その内に取捨選択するようになって行く(-)。仕事がそこそこ出来るようになると、誰かとの共創が可能になる(×)、声が掛かる。因数分解的に強みや理念などが明確になり(÷)、その人のスタイルが確立して来る。

勤労感謝の日、仲山進也氏がラジオの番組で言っていた働き方の4つのステージ。

イヌ的?ネコ的?(サイト内)。マイ!Biz「働き方 4つのステージ」仲山進也・楽天大学学長▽マイあさ!(NHKラジオ第一、11/23 6時台)

おしん第296回

自分が傷ついてみて、初めて他人の痛みがわかる

NHK連続テレビ小説「おしん」第296回から。初回放送1984年3月30日。このドラマは全297話なので最終話の一つ前の回ということになる。

先日、歌謡スクランブルで「おしん」のテーマ曲を聴いた。その機会に、HDDの中をおしんで検索すると音声だけのファイルがいくつかヒットした。296回もその一つ。本放送30周年記念で全話再放送された際(2013年)に録音したのだった。

おしん 296回|NHKオンデマンド、おしん|Wikipedia、歌謡スクランブル選▽朝ドラコレクション(1)(NHK-FM、11/24 12時半)

ファーウェイ回帰の意味

米国の規制が未だに続く中、その規制に耐え、わずか3年あまりで中国の国内で開発、生産する半導体で再び先端スマートフォンを生産できるようになった

米国は2019年から高性能半導体の中国向け輸出を規制して来た。これには関連技術や、製造装置、OSのAndroidなども対象になった。にも拘らず、この8月、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)は、最新スマホ「Mate 60 Pro」を発表した。引用は11日に放送された、NHKラジオの番組「マイ!Biz」から。

本件は、8月の発表当時、あまり話題にならなかった。が、2か月ほど経ち徐々に波紋がひろがって来ているように思う。話は、最先端の半導体を積んだ新スマホの性能や市場性という範囲に留まらない。

番組でも語られたように、最早、米国による対中半導体規制は意味はない。半導体を制するものは世界を制す。中国にはもう怖いものがなくなったようにも見える。

ファーウェイは、AndroidやiOSに相当する「Harmony OS」の実用化も果たした。あらゆる機器が繋がる巨大なIoTエコシステムが形成されることになるだろう。接続台数は既に7億台を超えているのだとか。半導体にせよOSにせよ、米国の規制が中国をやる気にさせたと言えるだろう。

半導体製造の設計や製造が、周辺産業も含めて、中国だけで成立する。今後その勢いが増すことになるだろうから、日本に多くある関連ビジネス、装置産業や原材料など、は大打撃を受けるに違いない。

ただ、悪い事ばかりではない。中国が台湾にちょっかいを出すのは、台湾が世界最強の半導体製造能力を保持していることが理由の一つだろう。中国がそれに頼る必要がなくなれば台湾有事の可能性はかなり薄まるのではないだろうか。

# マイ!Biz「中国 ファーウェイ回帰が意味するところ」李智慧(野村総合研究所エキスパートコンサルタント)▽マイあさ!(NHKラジオ第一、10/11 6時台)、ファーウェイのスマホ新機種「Mate 60 Pro」、「ひっそりと発売」もたちまち完売(9/2)、中国が「作れないはず」だった極小チップがファーウェイの最新スマホに搭載されたことが暗示する、世界経済の「ヤバすぎる前兆」(10/30)

遙かなる山の呼び声

知らない

と吐き捨てるように言うのは民子の口癖か。オリジナル映画版でも登場していた。テレビドラマ「遙かなる山の呼び声」再編集版(NHK総合、2023年、元は2018・22年)から。

たまたま第一話(9/23)を旅先で観た。リメイクされたことを知らなかったので、そのタイトルが画面に出た時には、てっきり、1980年のあの映画だろうと思った。

このテレビドラマ版では阿部寛と常盤貴子なのだが、お二人にこの役どころは荷が重かったろう。なにせオリジナルは高倉健と倍賞千恵子だ。それに虻田役の筧利夫がいけない。その役はハナ肇のイメージが強過ぎる。お三方にはお気の毒なことだが、やはり、映画版と比較して観てしまう。

第2話以降もすべて観た(9/30、10/7、14)。が、どうもしっくり来ない。民子が男に惚れていくあたりが上手く描けていないのが一番の拙さか。配役だけでなく、脚本や演出にも難ありなのだろう。オリジナルでは語られなかった後半は蛇足だ。

映画十選如意寺、神戸市西区(サイト内)。遙かなる山の呼び声|Wikipedia

読売だけ竜王と呼ぶ

将棋の藤井聡太棋士は、8つのタイトル戦すべてを制覇し八冠となった。在京六紙は社説でこれを採り上げた。

各紙社説のタイトルを眺めて違和感を覚えた。「藤井聡太8冠の誕生」(毎10/14)、「藤井八冠の誕生」(産10/13)、「藤井八冠誕生」(経10/13)、「藤井さん八冠」(東10/13)、「藤井竜王八冠に」(読10/12)。

一紙だけ竜王の呼称を使っているのだ。竜王戦を主催する読売新聞だ。

七冠の時はどうだったろう、6月の社説を見た。「藤井聡太新名人」(東6/2)、「藤井新名人の誕生」(産6/2)、「藤井新名人」(朝6/3)、「藤井最年少名人の誕生」(毎6/3)、そして「藤井竜王七冠に」(読6/3)。

読売だけ、やはり、竜王の称号を付している。当社が主催する竜王戦の覇者、分かりやすく言うと、うちの竜王、が、七冠になったと言っている。この時は名人位を奪取した。他紙は新名人の誕生を祝うが、そんなことおかまいなしに読売は竜王と呼ぶ。

竜王と名人、両タイトルを同時に保持する場合、正式には「竜王・名人」という特別な呼称で呼ばれる。そこを竜王の呼称だけ使う。なにせ自社が主催するタイトル戦だ。社説だって宣伝に使ってしまう。商売熱心なことだ。

さらに遡った。「藤井竜王六冠に」(読3/21)、「藤井竜王五冠に」(読2022/02/13)、そして「藤井竜王誕生 四冠達成」(読2021/11/14)。いずれも名人になる前だから竜王が正式な呼称だ。もう一つ前は、「将棋最年少三冠」(読2021/09/15)、さすがに竜王の文字はない。「竜王候補」とでも書きたかったのだろうけれど。

藤井聡太は史上最強かエンジンを積む藤井七段が平成最後の新人王に(いずれもサイト内)。棋戦 (将棋)|Wikipedia

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