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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

1975年の映画

1975年、日本でヒットした映画ランキングを見てみると、「タワーリングインフェルノ」「エマニエル夫人」「ゴッドファーザーPART II」などがあって、アカデミー賞は「カッコーの巣の上で」が受賞している。

先月放送された「ポピュラー・ヒット年代史~1975年の作品から」(NHKラジオ深夜便、8/6 2時台)の中で、そんな話が出た。何となく違和感があって調べてみた。「カッコーの巣の上で」は、本国アメリカでは確かに75年11月に公開され、アカデミー賞を受賞している(76年3月)。それも、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞の主要5部門を独占。日本で公開されたのは、受賞の後、76年の4月だった。おれが中学2年の年だ。

75年に日本で公開された映画のリストを眺めてみた。例えば、サブウェイ・パニック(2月)、ジャガーノート(3月)、デルス・ウザーラ(8月)、金環蝕(9月)、ヤング・フランケンシュタイン(10月)、ハリーとトント(12月)など、懐かしい映画が並んでいる。メル・ブルックスの「ヤング・フランケンシュタイン」はこの年だったんだな。彼のコメディをまた観たくなった、「新サイコ」か何か手元にあったような気がする。

1975年の日本公開映画|Wikipedia。昭和枯れすゝき、シクラメンのかほり、想い出まくら、時の過ぎ行くままに、港のヨーコヨコハマヨコスカ

Re: 菅内閣発足

前首相の弟だけでなく、元家庭教師も入閣させた首相の義理堅さには少々感心した

産経新聞の論説委員長がそう書いている。そのお二人の評判はどうか。まず、防衛大臣に就いた弟。米シンクタンクは「初心者」の起用に疑念を示し、中国は「親台派」の就任に警戒する。そして、新復興相の元家庭教師。公明党やその支持母体創価学会から忌避反応がかなりあり、依然自公連立の新政権にとって「亀裂のスタート」になるかもしれない、と佐藤優氏が指摘する(くにまるジャパン極、文化放送、9/18)。

菅内閣発足(サイト内)。「NASA政権」国民に信を問え 対中政策は腹くくり国益第一で(9/17)、米識者「防衛相は初心者」 菅政権の岸氏起用に疑念(9/17)、「岸信夫防衛相」に中国が慌てふためく理由(9/17)、“待機組”平沢勝栄氏 入閣見送りの裏に公明山口代表の怨念(19/9/18)

菅内閣発足

叩き上げということで言うと、官僚支配を打破しようとした田中角栄、官僚は使ったけれど上から上手くコントロールしようとした竹下登、この辺が比較できる総理大臣

新内閣について、そんな風に語ったのは政治学者・御厨貴氏。「安倍さんのいない安倍内閣」とも言っていた。マイあさ!真剣勝負!三宅民夫×大越健介×御厨貴(NHKラジオ第一、9/17 7時台)にて。

ついでに、きのう(9/17)の各紙社説を並べておこう。タイトルのみ。いつもの六紙に、しんぶん赤旗の主張と政界地獄耳を加えた。産経は社説お休みの日だったので代わりに一面に掲載された論説委員長名の記事。

迅速と丁寧を両立させた政治主導を(日経)
菅内閣発足 経済復活へ困難な課題に挑め(読売)
「NASA政権」国民に信を問え 対中政策は腹くくり国益第一で(産経)
菅「継承」内閣が発足 安倍政治の焼き直しはご免だ(朝日)
菅義偉・新内閣が発足 まず強引な手法の転換を(毎日)
国民全体の奉仕者たれ 菅内閣が始動(東京)
菅自公政権の発足/布陣も「安倍政治」そのものだ(赤旗)
菅内閣は昭和の妖怪政治でしかないのか(政界地獄耳)

自民総裁選3候補腹心は誰か(いずれもサイト内)

大相撲九月場所、20年

まだ四日目(9/16)が終わったところなのに、既に、幕内上位に全勝の力士はいない。場所前の優勝予想はどうだったか。先週、NHKジャーナル(ラジオ第一、9/10 22時台)の展望では、大関朝乃山と関脇大栄翔の名があがった。北の富士コラム(9/12)は、優勝の本命なし、「それでも一人挙げてくれと言われたら、上位との対戦がない高安が本来の相撲を取れたら面白いかもしれない」と書いている。その高安は、今のところ3勝1敗。朝乃山はようやく初日が出て1勝3敗。大栄翔も1勝3敗。調子良さそうなのは、正代、そして隆の勝か。ともに3勝1敗。

# 大相撲場所9月場所の展望・舞の海秀平|NHKジャーナル(9/10)、朝乃山と言いたいが…高安が本来の動きに戻れば…幕尻がはやっているから逸ノ城?う~ん…本命なき秋である(9/12)

セドラチェク氏のお話

資本主義の目標は人が飢えない事。人口の95%が食べ物がなくなる事に心配せず生活できるなら私たちはもう資本主義の目標に達成したのかもしれない。それなのに財政赤字を膨らませて、お金をたくさん刷って、まるで薬漬けのようになって、成長、成長と言う意味はいったい何なのか。

先進諸国の成長至上主義に大いに疑問を呈する、チェコの経済学者トーマス・セドラチェク氏の話を、大越健介キャスターが紹介していた。三宅民夫の真剣勝負!(NHKラジオ第一、マイあさ!、9/10 7時台)にて。NHKスペシャル「パンデミック激動の世界」第3回「岐路に立つグローバル民主主義」(9/27放送予定)のための取材で、セドラチェク氏にインタビューしたとか。

セドラチェク氏が語るのをテレビ番組で観たことがある。別の方を目的に録画しておいたところ氏も出演していたのだった。新春BS1スペシャル「欲望の資本主義2017~ルールが変わる時」(NHK-BS1、17/1/3 21時)【出演】安田洋祐、ジョセフ・スティグリッツ、トーマス・セドラチェク、小林喜光、原丈人ほか

Tomáš Sedláček (economist) | Wikipediaスペシャル対談「GDP至上主義と決別せよ!」小林喜光×トーマス・セドラチェク

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