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のぞき見ドキュメント

どうせ やなこといっぱい言われるんだろぉ連載会議で

ぽろっとそうつぶやくのは班長。長が付く首脳陣だけが参加するその連載会議では一番下っ端なのだろう。自身は、一線で働きつつ、部下も持っているプレイング・マネージャーだ。彼のような人たちの頑張りが多くの企業を支えている。引用は、のぞき見ドキュメント100カメ「週刊少年ジャンプ編集部」(NHK 総合、9/17)から。これは、単発のパイロット番組だった模様。面白かったのでシリーズ化なるかもしれない。

鉄を削り見えた喜び

日本の現場には、色んな工夫が蓄積されている。どんな参考書にも書かれていない。

元旋盤工・作家の小関智弘氏がそんな風に言う。ない知恵絞っていい工夫をしたと思ってみても、既にどこかの誰かがやっているものだ、ベテラン職人とのやり取りの中でそう気付くというお話。深夜便アーカイブス「特選・明日へのことば~鉄を削り見えた喜び」(10/2、1時台、初回放送7/18)から。

週末台風

昨夜(10/2)の NHK ジャーナルでホットワードに採り上げられたのは「週末台風」だった。先週末の24号と、今こちらに向かっている25号のことを主に指しているようだ。それ以前にも、7号、8号、10号、14号、沖縄には関係なかった12号、いずれもやって来るのは週末がらみだった。今年はそういう巡り合わせなのかもしれない。

25号はどうなるだろうか。沖縄本島南部は、今日の午後あたりから雨で、10/5(金)、雨で暴風を伴う、と気象庁の週間予報に出ている。既に信頼度は A の表示だ。台風の暴風域に入るのは、その日の朝がピーク。さて、木金の外出、ずぶ濡れになる覚悟が要るかな。

天才棋士降臨

プロになってからは対局が忙しくなったので、対局が一番の勉強法かもしれません。

過密なスケジュール(なのだろう、将棋界の事情に詳しくないのでよく判らないが)の中で、どんどん成長していったことがこの本からも読み取れる。対局という実戦が、あたかも栄養源となっているかのごとく。「天才棋士降臨・藤井聡太-炎の七番勝負と連勝記録の衝撃」(日本将棋連盟書籍編集部編、マイナビ出版、17年)から(p36)。

羽生善治棋士が「藤井さんの将棋」を評する(p64あたり)。「穴らしい穴がほとんど見えない」、つまり定跡を既に十分に知っている。将棋ソフトよりは古典的な勉強法である「詰将棋を解くことによって身に付けた」方が大きいようだ。昨今、早く強くなる環境が整っている。それは皆同じ条件、「そこから藤井さんが抜け出した」。

どうやら、勉強して、努力して、ということが強さの源泉のようだ。言うまでもないか。実際、本人は「羽生三冠の将棋はいままで何百局も見ている」(p42)と書いている。何百局も見て、それを記憶しているということだ。これは凡人にはできない。努力する素養を身に付けている。天才は、1%の閃きと99%の汗(努力)、という言葉を、ふと思い出した。汗は誰にでもかけそうだが、どうやらそうでもなさそうだ。

天才藤井聡太

一日10時間くらいは勉強しています。サラリーマンだってそのくらい毎日働くでしょう。同じですよ。棋士だって。

あるトップ棋士の言葉として紹介されている。「天才藤井聡太」(中村徹、松本博文共著、文藝春秋、17年)から(p32)。

最寄り図書館のサイトで検索するとタイトルに藤井聡太を含む本が何冊か出て来る。予約を入れた三冊の内、最初に開いたのはこの本。たいへん楽しく読んだ、差し手の話は分からないし、将棋にはさほど興味もないのだが。

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