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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

よそ者、若者、バカ者

よそ者、若者、バカ者と並べて使うのを聞いたのは、そんな昔のことじゃない。何年か前に共同研究者のH氏が言うのを聞いたのが最初だった。きのうの朝、マイ!Biz(NHKラジオ第一、11/4 6時台)の中で、その言葉が出て来た。「伝統の活かし方」と題した、町おこしに関係する話だった。話者は、日経BP総研の渡辺和博氏。

元々どんな領域で使われる表現なのだろうか、Googleさんに訊ねてみた。検索でヒットするのは、昨日のラジオの話がそうだったように、地方創生に関する話題やサイトが多いようだ。日経のコラム(春秋、17/5/19)が、こんなことを書いている、

「町おこしに必要なのは若者、バカ者、よそ者だ」。お節介を承知で読み解けば、よく動いて活気に満ちた人、常識にとらわれずに新鮮でとっぴな発想をする人、そして、異なった視点から物事を見る人、ということか。

若者、バカ者、よそ者 - 日本経済新聞

米グーグル提訴

百年以上に渡って米経済を形づくって来た。巨大企業にメスを入れて、新しい企業が育つ余地を与える。新陳代謝を促して成長を続ける。その大きな柱になって来たのがアンチトラスト法。

「伊集院光とらじおとニュースと」(TBSラジオ、10/22 9時台)から。軽部謙介氏による解説。既に米議会では、民主党、共和党問わず、グーグル分割の意見が出ている。

六紙の社説を見てみよう。本件、きのう今日で出揃った。タイトルは、日経が少し先を見ているかのようだけれど、内容は、どれもこれも似たり寄ったり。

グーグル提訴 独占の実相、解明を(朝日、10/22)
米当局がグーグル提訴 ネット寡占の弊害是正を(毎日、10/22)
グーグル提訴 巨大IT規制の契機に(東京、10/22)
米グーグル提訴 公正競争促す規制設けよ(産経、10/22)
デジタル時代の独占とどう向き合うか(日経、10/23)
米グーグル提訴 競争阻害の実態解明できるか(読売、10/23)

米司法省 グーグルを提訴 反トラスト法違反の疑い(10/21)、GAFA解体で、失われる希望もある(10/21)

Re: 学術会議人事

我々普通のヒラの教授からすると学術会議って何って感じで、我々が投票して選んでいるわけでもないし、雲の上の話。大先生方の話。組織の名前に会議が付くと仕事してないと思ってしまう。大先生方が推薦した人だけが入って行くので、ある種の傾向があれば、その同じ傾向の人しか入れないだろうなと想像する。

きのうのラジオ番組で、高橋和夫氏(放送大学名誉教授、国際政治学者)がそんなことを言っていた。「伊集院光とらじおとニュースと」(TBSラジオ、10/13 9時台)。全国87万人の学者の代表云々というのを何かで読んだ。そんだけいれば、確かに、ほとんどの学者先生には関係のない話だ。

同じ日の記事、「ビジョンなき政権 国民が見えているか」(政界地獄耳、10/13)にはこうある、「学術会議の任命拒否問題。学者の扱いなどに国民は興味を示さないかと思ったか、理由も言わず、いささか強引に決めた首相の対応に学問への敬意や知恵を借りるという発想はないようだ」。

学術会議人事(サイト内)

おやつのいくさ

人ってウソつくとき、まばたきが増える

特集オーディオドラマ「おやつのいくさ」(NHKラジオ第一、8/12、20:05-20:55 前編、21:05-21:55 後編)から。【作】一色伸幸【音楽】小六禮次郎【出演】若村麻由美(樋口圓花)、いしのようこ(凛子)、松田洋治(圓之助)ほか。「胃の腑ならずに、魂魄を満たすおやつが、練り歩く」。

おやつのいくさ|NHKオーディオドラマ、「おやつ行進曲」【作詞】一色伸幸【作曲】小六禮次郎。FMシアター|水城孝敬作「ほぞ」(7/11)、今城文恵作「10トンドライバーのトパーズ」(10/3)

岐路に立つ資本主義

そんな光景があることに、これまで自分は全く気付かずに過ごしていたのです。興味深い「気付き」でした。私たちは別の生き方ができることをすっかり忘れていたということです、新しい車や洋服を買うために、年中、仕事に追われる生活とは異なる暮らしが可能だということを。

ロックダウン最中のパリ。街を歩いていて、窓越しにピアノを弾く若い女性の姿を見たと言う、経済学者のダニエル・コーエン氏が、そんな話をしていた。NHKスペシャル、パンデミック激動の世界(3)「停滞か変革か 岐路に立つグローバル資本主義」(NHK総合、9/27 21時)から。

20年ほど前に観たテレビ番組で、経済学者のライシュ氏(Robert B. Reich、1946-)がこんなことを言っていた(再掲)。「働くために生きているのではなく、生きるために働いているということを肝に銘じる必要がある。とは言うものの、二十年三十年と働くのであるから、仕事は質の高いものでなければならない」云々。

セドラチェク氏のお話善と悪の経済学(いずれもサイト内)。「芸術は人生を豊かにする」。ロバート・B・ライシュ|Wikipedia

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