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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

銃撃事件と旧統一教会

日本の植民地支配に否定的な考えを持っている統一教会と、そういう考えから距離を取っているであろうはずの保守派が協力をする。また、ナショナリストの、国民を大切にしないといけないはずの保守派が、日本の庶民を泣かせている、経済的に追い詰めている、統一教会と深い関係を持っている。これは、やはり深刻で、かつ恥ずべき矛盾だと思う。その背景にあるのは、長期政権を担って来た自民党、その一員であった保守派が、極めて実利的である、プラグマティックあるということ。要するに、選挙のための実利、選挙で勝ちたい議員の心理、欲求が強く働いた。

やはり選挙のために教団へ接近していたのだ。引用は、中北浩爾教授(一橋大学、政治学が専門 長年自民党を研究)のコメント。2日放送のNHKスペシャル「安倍元首相銃撃事件と旧統一教会」から。

2009年、自民党が下野。「とりわけ当時落選した議員」例えば萩生田光一、山際大志郎両氏らと「統一教会との関係が深まったのはこの時期」と断じていた。

「日本は帝国主義時代に韓国から占領したものをすべて返して罪を償うべきだ」(「文鮮明先生御言葉選集」より)

番組の締め括りで、高瀬耕造アナウンサーがこんなことを言っていた。高額献金や宗教二世の問題に、政治や、社会、メディアの目は十分には行き届いていなかった。これからしっかり見ていく必要があると。

若者の博士離れ(サイト内)。NHKスペシャル「安倍元首相銃撃事件と旧統一教会~深層と波紋を追う」(NHK総合、10/2 21時)小郷知子語り

時を継ぐ者

あの声、何の鳥か判るか。うぐいすだよ。ほーほけきょだと思っているだろう。違うんだ。ほーほけきょと鳴くのは雄。雌を口説く時に鳴くんだ。普段は、ちゃ、ちゃちゃちゃ。ありゃうぐいすだ。間違いない。

北条時政(坂東彌十郎)が義時(小栗旬)を前にしてそう言う、前後の脈絡なく。これは冒頭の語り(長澤まさみ)と呼応している。「伊豆の小豪族に過ぎなかった男」が、ちょっと色気を出して、権力の座に目がくらんでしまった、と自省しているのだろう。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第38回「時を継ぐ者」(NHK総合、10/2 20時)から。

鎌倉殿の13人(サイト内)

precarityと港珠澳大橋

週末のテレビの日に二つの番組を観た。一つは「銃撃があぶりだした日本社会」。この中でロバート・キャンベルさんが、precarity(漠とした不安感)という言葉を紹介していた。

唯ぼんやりした不安を抱いて服毒自殺した芥川龍之介のことを思った。調べてみると1927年だ。治安維持法が制定されたのはその2年前の1925年。中島岳志さんの話によると、当時多発したテロ、例えば原敬の暗殺(1921年)、もその立法に影響したのだとか。

もう一つは、NHKスペシャル「染紅~変貌する香港」。空港のあるランタオ島とマカオを結ぶ巨大な橋のことを知った。

U・ボート(サイト内)。Precarity港珠澳大橋|Wikipedia。ETV特集「ロングインタビュー 銃撃があぶりだした日本社会~いま何を問うべきか」(再、9/22 0:00)出演:高村薫、中島岳志、ロバート・キャンベル、道傳愛子、NHKスペシャル「“染紅”変貌する香港-『自由と民主』が消えるとき」(再、9/15 1:10)

ChromeでNHK+、antiX

助けてくれって言って来る奴に加勢してやるのは当たり前じゃねえか。色々持って来てくれるんだ、遠いところを。頼って来るその気持ちにわしは応えてやりたい。

そう言い放つ北条時政(坂東彌十郎)に対して、義時(小栗旬)は、付け届けを持って来る者に便宜を図れば訴訟の意味がないと諭す。鎌倉殿の13人(34)「理想の結婚」(NHK総合、9/4 20時)から。

ニュースに、「五輪汚職、曖昧な組織委規定が温床」「AOKI幹部ら3人起訴」「元理事を再逮捕 KADOKAWA側も2人逮捕」などが並ぶこの時期にタイムリーな賄賂の話。元理事らも付け届けや便宜は「当たり前」と思っているのだろうか。

早起きしてNHKプラスで観た。サブのLinux機ではブラウザにChromeを使っている。webブラウザ色々あれどNHKプラスを再生できるのは多くはない。VivaldiとChrome、見付けた選択肢はこの二つ。Midoriや、Falkon、Pale Moon、NetSurf、SeaMonkey、Waterfoxなど軽量級はいずれも不可。ChromeでNHKプラスを観るのは、12年前の古いPCにはだいぶ負担だろうと思いきや、割とそうでもない様子。OSに軽いantiXを使っているのが奏効しているか。

鎌倉殿の13人(サイト内)。検索・高橋治之容疑者|nikkei.com

ラスト・ダンス

私が言いたかったのは、人は生まれ変われるっていうことです。

犯罪者も人生をやり直せる、と古畑さんは言ったわけだけれど、追悼番組なので少し違った意味にも聞こえた。「古畑任三郎ファイナル~ラスト・ダンス」から。

2006年の作品だ。主演女優(松嶋菜々子)がタバコを吹かす場面がある。最近のドラマではちょっと見かけないのではないだろうか。そういえば、タバコを題材にしたコメディ映画があった。喫煙のポスターやタバコのパッケージは何度も映るのに、登場人物がタバコを吸うシーンがまったくない。タイトルは何だったかなぁ。

# 田村正和さん追悼特別番組『古畑任三郎ファイナル~ラスト・ダンス~』(フジテレビ系、5/21 20時)、村正和さんが死去 77歳、俳優「古畑任三郎」(5/18)、映画「サンキュー・スモーキング」(米、2005年)

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