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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

変身資産

この聞き慣れない妙な言葉をラジオで耳にした。K氏にメールで訊ねてみた。

変身資産の原語は、transformational assetなので、「変身」資産というより、「変化するための」資産という意味だと思います。

リンダ・グラットン著「ライフ・シフト」という本の中に登場する用語だとか。添付してくれた資料には、「新しいステージへの移行」を上手く進めるための意志や能力とある。そういう資産を保有しているか、と、マルチ・ステージの人生を意識しなければならない人たち特に定年を迎えたオジさんたちは問われている。同資料によるとポイントは3つ、自分についてよく知る、幅広いネットワークを築く、そして、積極的に新しい経験に臨む。

比較的若い頃の転職の際にも役立つ概念なのかもしれない。

# 人生100年時代の変身資産・麻川泰秀(マイあさ!、NHKラジオ第1、10/28 7時台)

リベラルの顔

顔ですからね、立憲(民主党)の顔、リベラルの顔といいますかね。その、顔の議員がいなくなるのは、あの気さくな人が、庶民の声がなくなるのは、痛い感じがします。

辻元清美元議員の落選について、前嶋和弘氏(上智大教授)がそうコメントしていた。昨日の「伊集院光とらじおとニュースと」(TBS、11/2 9時台)にて。

副代表が落ち、代表も危うかった、野党第一党は、何を読み間違えたのか。他の野党、特に国民民主党との関係か、票田の連合との距離感か。それより何より、有権者の気持ちを感じ取ることができなかったのではないか。皆は、感染症の騒ぎに疲れ、政治に求めたことは、とりあえず、元(コロナ前)の社会や生活に「戻る」ということだったんだろう。決して、がらっと「変わる」ではなかった。そんな風に思う。

立憲・辻元氏 維新に敗れ「また一から出直す」 比例復活ならず沈痛(11/1)、立憲・枝野幸男代表ようやく当確 自民牧原氏と大接戦 埼玉5区(11/1)

近付く引退

全盛期がないと、終えられないでしょう。

近藤正和七段インタビュー#3、その5ページ目、引退が近付いているという段落から。近藤棋士の場合、2004年度に、勝率第一位賞と連勝賞を受賞している。たいへん判りやすい全盛期であり勲章だ。

それは、プロ棋士ならではの事情だと思う。勝ち負けが明確で、対する相手はごく限られる。大相撲もそうだ。閉じた世界の中で白黒がつく。全盛期や勲章について語ることは、比較的、容易だろう。

普通はそうはいかない。多くの人は、茫漠とした世界で手探りするように生きている。時にこんなことも起こる、

ある会社を辞めようとする私に、おまえは勲章を手にすることができたのか、と問うた上司がいた。日々十分なコミュニケーションを図って来たつもりだったので、この質問には驚かされた。私が、どんな役割を認識し、何を目指し、どうやり遂げたのか、しっかり見てくれているとばかり思っていたからだ。

例えるなら、どの山に登ろうとしているのか、どのルートからアプローチしているのか、周りからは何も見えていない、そういうことなのかもしれない。山登りをしていることさえ気付かれていない、それくらいに思っておいた方が良さそうだ。それだからこそ、何をやっている、どこを目指す、今どのあたりにいる、と、自分自身で常に見極めていることが肝心なんだろう。

PCは使わず、研究会もしない アナログすぎる棋士は“藤井聡太時代”の将棋界で何を思うのか 近藤正和七段インタビュー#3(10/9)|文春オンライン「観る将棋、読む将棋」

渡辺恒雄 戦争と政治

渡辺さんのインタビュー、そして戦後日本をつくった政治家の取材を通じて感じたのは、戦争という体験が、社会のあらゆる階層を結び、それが政治の現場の一つの安全弁として機能していたということでした。

大越健介キャスターがそうコメントしていた。NHKスペシャル「渡辺恒雄 戦争と政治-戦後日本の自画像」[再](NHK総合、2020/12/29、元は8/9の放送)から。この番組のことは、放送前に「大越健介の現場主義」(三宅民夫のマイあさ!、NHKラジオ第1)で話題になっていた。

15年ほど前に戦争責任の特集記事(読売、2005年)があったようだ。このNHKスペシャルの中でもふれられた。webで再公開されているし、本にもなっている。読んでみようと思う。

検証 戦争責任|読売新聞社

北の国から'87初恋

おれは受け取れん。おまえの宝にしろ。貴重なピン札だ、一生とっとけ。

泥の付いた2枚の壱萬円札。このシーンに登場する、長距離トラックの運転手は、古尾谷雅人なんだな。これまでに何度か見ているはずだけれど忘れていた。引用は、田中邦衛さん追悼特別番組「北の国から'87初恋」(4/3)から。

古尾谷さんで思い出すのは、例えば「澪つくし高校連続殺人事件」(1985年)。あ、雪子おばさん役の竹下景子さんも出ていた(主演)。映画「ヒポクラテスたち」(1980年)も良かった。これは随分後になってから観た。Wikiの出演作リストには、男たちの旅路「車輪の一歩」(1979年)が並んでいる。印象に残っていない。

俳優の田中邦衛さん死去 88歳「北の国から」などで存在感(4/2)

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