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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

牟田都子、あの人の本棚

全集を最初からずっと読んで行くと、やっぱり、その人の文体に自分がチューニングされていくみたいな感じなんですよね。リズムが合って来る、気持ち良くなって来る

本棚最上段奥に二十数冊ずらっと並ぶのは幸田文全集。都合5回読み通したのだとか。

NHK-Eテレの「心おどる あの人の本棚」(7)「牟田都子(校正者)」(5/13)から。

あの人の本棚(サイト内)

続・続・最後から二番目の恋

日々訪ねるサイトに「見逃せぬ魅力有」と記されていた。張られたハイパーリンクを開けてみると「小泉今日子&中井貴一W主演!月9ドラマ」とあった。

先月の初めに同僚と話したことを思い出した。話題はフジテレビの不祥事。

新聞の社説に「倫理観が欠如した会社」とあったので、そんな局は停波だ、という声が出ても不思議ではないのでは、と私が言うと、同僚は、「そんなことになったら困ります。絶対に困ります」と反応した。なぜと問うと、「フジで、もうすぐ、楽しみにしているドラマの続きが始まるんです」と答えが返って来た。中井小泉お二人が共演のドラマと言っていた。

私が見たり聞いたりする範囲や話をする相手はごく限られている。その中で、二度も登場したドラマだ。きっと良い番組なのだろう。もし機会があれば観てみよう。とか、書いてはみるけれど、その機会は決してやって来ないとも思う。

東ドイツとフジテレビ(サイト内)。続・続・最後から二番目の恋|フジテレビ

金原ひとみ、あの人の本棚

辞書は捨てる気にならない。そこに詰め込まれている知と時間を想像すると捨てたくない。

辞書ばかり並ぶ棚が映った。

NHK-Eテレの「心おどる あの人の本棚」(6)「金原ひとみ(作家)」(5/6)から。

あの人の本棚(サイト内)

べらぼう(17)

この年(安永9年)、皆あまり注目しないのだけれど、蔦重は往来物の出版を始めている。

鈴木俊幸教授(中央大学)はそう言ったけれど、大河ドラマ「べらぼう」第17回「乱れ咲き往来の桜」は、蔦重の往来物に大いに「注目」した。

往来物とは、庶民教育のための初等教科書のこと。鈴木教授によると、蔦屋重三郎は、死ぬまでに、7、80点は手掛けたのだとか。往来物は、流行り物の青本や黄表紙とは違って長期に渡る商売となり、一度、版をつくれば、安定した収入源となる。

蔦重(横浜流星)が彫師の四五六(肥後克広)を訪ねて、「版木、桜のいいもんにしてくれたんですね。堅くてたいへんだったでしょ」と言えば、「恩に着ろよ。往来物は、字がきれいに出て、長持ちしないといけねぇからな」と四五六が応える。そんな場面があった。

サクラ材は本当に堅い。状態の良い刃物が要る。四五六のような腕の良い彫師は、また刃物研ぎも頗る上手かったのだろう。

べらぼう(サイト内)。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」(17)乱れ咲き往来の桜(NHK総合、5/4 20時)、日曜カルチャー「蔦屋重三郎のまなざし」第2回(NHKラジオ第2、4/13 20時)【出演】中央大学教授…鈴木俊幸、「道具半分、腕半分」

鈴木敏夫、あの人の本棚

AとB、対立があるとして、普通はどっちの見方するってなるけれど、そうじゃない、それを見ている第三の立場がある。大事なことは、ことの本質はどこにあるのか、それだと思う。

堀田善衛著「広場の孤独」に関してそんなコメントがあった。

「心おどる あの人の本棚」(5)「鈴木敏夫(映画プロデューサー)」から。

書棚に、野呂邦暢の著作が何冊か並んでいた。「諫早菖蒲日記」「王国そして地図」「小さな町にて」「丘の火」、そして「猟銃」。

あの人の本棚野呂邦暢(いずれもサイト内)

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