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カテゴリー「読み物」の検索結果は以下のとおりです。

数学で解ける人生の損得

  • 2018/11/08 19:05
  • カテゴリー:読み物

「場合分け」ですべての状況を想定する。

世界の仕組みを見通す術、その手始め、と著者は言う。志田晶著「数学で解ける人生の損得」(宝島社、14年)から(p118)。

ビジネスの領域で、MECE という用語で語られることが度々ある。フルに書くと、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive、意味は、漏れなく重なりなく。そうやって、起こり得るケースすべてを並べる。実際には、さらに、最も起こりそうなケースから順にいくつか選び、各々に次のアクションを考えておく。有効な選択肢を豊富に持てるかどうか、特に新たなビジネスに挑む場合、それが問われる。

生き物はどのように土にかえるのか

  • 2018/11/07 18:27
  • カテゴリー:読み物

死後、数分以内に遺体を探し当てて飛んできます。殺害現場に最初に駆けつけるのは、第一発見者でも警察官でもなく、ハエなのです。

大園享司著「生き物はどのように土にかえるのか」(ベレ出版、18年)から(p55)。副題は、動植物の死骸をめぐる分解の生物学。なかなか興味深い内容だ。例えば、引用部分のように、お笑いの感覚がそこはかとなく漂っているのも好ましい。巻末の著者略歴に、大阪生まれの大阪育ち、とわざわざ書いてある、なるほど。著者は、現在、同志社大の教授。検索してみると、前職時代の研究室紹介サイトがまだ残っており、そこには、平成9年3月 京都大学農学部林学科卒業とある。

# 帯線、菌類遷移、キノコによる漂白

調べる技術・書く技術

  • 2018/11/04 10:36
  • カテゴリー:読み物

人に会い、話を聞き、文章にする。たくさん読み、たくさん観、たくさん聴く。こんなことを繰り返すうち、知らず知らずに自分が豊かになっている。多少なりとも、ましな人間になっている。

あとがきの直前、「豊かになる」という小見出しを掲げて、著者はノンフィクションの仕事に携わる喜びを書いている。野村進著「調べる技術・書く技術」(講談社現代新書、08年)から(p242)。ましな人間になることを目指す、それは仕事に限らず人生全般に通ずることなのかもしれない。

# 板坂元著「考える技術・書く技術」(73年)

おでんの捨湯

  • 2018/10/21 07:54
  • カテゴリー:読み物

旋盤工やフライス盤工たちは、ちょっと手のこんだものを加工するときに、捨挽きとか捨削りという加工をする。金型職人が捨ゲージをつくり、捨穴や捨絞りの工夫をする。木型には捨ボスや捨桟があり、板金職人は捨張りの工夫がある。

技術書などに書かれていない実践的な現場の工夫に「捨」の字がついたものが多い、と著者は気付く。料理でも、捨湯や捨漬けなどがある。引用は、小関智弘著「働きながら書く人の文章教室」(岩波新書、04年)から(p77)。

仕事が人をつくる

  • 2018/10/20 09:56
  • カテゴリー:読み物

しかしいま、ものづくりが大切だというのは、そういうのとはちがう。かつてものづくり至上主義が生んだ負の遺産を、わたしたちは正視する必要がある。資源の浪費、環境破壊、公害、効率一辺倒の「合理化」や拝金主義。こうした負の遺産を正視したうえで、これからのものづくりを考える必要がある。

小関智弘著「仕事が人をつくる」(岩波新書、01年)から(p134)。

# 木地出しの椅子(p164)

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