昭和史百冊
- 2024/02/01 06:08
- カテゴリー:読み物
マイクからの「洗脳」はいまだに残り、形を変えては今も続いているのではないか、と慄然とさせられる。
ラジオや、テレビ、紙誌、様々あれど、鵜呑みにするのは危険だ。どれほど媒体価値が高くても。引用は、平山周吉著「昭和史百冊」(草思社、2023年)から(p34)。
紹介されている本2冊、図書館に予約を入れた。沢木耕太郎「天路の旅人」(p180)、野呂邦暢「失われた兵士たち-戦争文学試論」(p301)。
# 落城記(サイト内)
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マイクからの「洗脳」はいまだに残り、形を変えては今も続いているのではないか、と慄然とさせられる。
ラジオや、テレビ、紙誌、様々あれど、鵜呑みにするのは危険だ。どれほど媒体価値が高くても。引用は、平山周吉著「昭和史百冊」(草思社、2023年)から(p34)。
紹介されている本2冊、図書館に予約を入れた。沢木耕太郎「天路の旅人」(p180)、野呂邦暢「失われた兵士たち-戦争文学試論」(p301)。
# 落城記(サイト内)
転職をするかどうか悩んでいた頃、氏の著作「僕はこうやって11回転職に成功した」(文藝春秋、2002年)に出会った。この本から、そもそも転職すべきなのか、するとしたらそのタイミングは、条件交渉はどうする、など多くを学んだ。
読んだ数か月後に最初の転職をした。背中を押してもらったようなものだ。その後も、同じ業界で、2度、勤め先を替えた。岐路に立つ度にその本を開いた。
東京を去る時に処分して今はもう手元にない。が、転職のある会社人生もいいものだと教えてくれた本だ。機会があればまた読んでみようと思う。
# ビジネス書十選(サイト内)。山崎元さんが死去 経済評論家(1/5)
顧客のニーズを探ろうとインタビューをしても、うまくいかないことが多い。人は自分の行動やニーズを上手く説明できないから
大切なのは意見ではなく行動だ。顧客を徹底的に観察することから始めねばならない。最寄り図書館の新着コーナーから借りて来た、中尾隆一郎著、「本当に役立った」マネジメントの名著64冊を1冊にまとめてみた(PHP研究所、2023年)から(p195)。
紹介されている64冊の内、読んだことがあるのは8冊だった。紛争の心理学、非営利組織の経営、真実の瞬間、ザ・ゴール、ゼロ・トゥ・ワン、イシューからはじめよ、チーズはどこへ消えた?、7つの習慣。
読んでみようと思った本は、9つの嘘、アメリカ海兵隊、いかなる時代環境でも利益を出す仕組み、私の財産告白、エンデの遺言など。
# 「ザ・ゴール」との出会い、イシューからはじめよ、7つの習慣、非営利組織の経営、ビジネス書図鑑(いずれもサイト内)
物は相貌だった。今まで見てきたいつもの貌と、もう一つ今まで隠れていた未開発の貌・・・それはコトを経由して顕現し、われらの「心」を反映する
そういうのが見えて来たのだとか。香下堅次郎著「現代マーケティング解体考」(三省堂書店、2021年)から(p464)。本書副題は、真正・商品論序説-物の「心」様相 顕現。
なんだろうねこれ。宗教だろうか。図書館の新着本をよく見もせずに借りて来たのだが。
一つ収穫があった。クレイトンの比較的新しい著作を知ったこと。クレイトン・クリステンセンら著「ジョブ理論-イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」。新規事業開拓のヒント、「身近な生活のなか、無消費に眠る機会、間に合わせの対処策、できれば避けたいこと、意外な使われ方、の五つ」(p163)。
# Competing Against Luck: The Story of Innovation and Customer Choice (2016)
アカデミックな手法を用いれば、下世話でリアルで切実なテーマの沼にも冷静に踏み入っていける
とレビューされている「不倫-実証分析が示す全貌」という新書が面白そうだ。「所得格差を究める経済学者」、「移民を追う社会学者」、学者二人の共著だとか。
OPACで検索。市立図書館の蔵書にある。さっそく予約を入れた。
1990年代にメール、当時は電子メールとフルに言っていた、が企業で使われるようになって社内不倫が一気に広まった。それまでは、給湯室へ行く姿を見て、急いでメモを書き追っかけて渡したものだ。18時半いつものお店で、などと書いて。そんな風に、メールがない頃は連絡に苦労したそうだよ、と、先日、同僚と話したばかりだ。