Re: それまでの明日
- 2023/05/26 06:19
- カテゴリー:読み物
あなたはどちらの道を選んでもかまわないと思いますが、選んだ以上は道は一つしかありませんよ
原尞著「それまでの明日」(早川書房、2018)から(p399)。再読。
選んだ以上は道は一本、それは確かに肝に銘じなければならない。併せて、想像力を逞しくして次の分岐点やゲートを想定し、それに向けて選択肢を準備し始めることも肝要。
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あなたはどちらの道を選んでもかまわないと思いますが、選んだ以上は道は一つしかありませんよ
原尞著「それまでの明日」(早川書房、2018)から(p399)。再読。
選んだ以上は道は一本、それは確かに肝に銘じなければならない。併せて、想像力を逞しくして次の分岐点やゲートを想定し、それに向けて選択肢を準備し始めることも肝要。
報告、連絡、相談か・・・それでどれだけの時間が無駄になっているか。情報を共有する人が多くなればなるほど、それをどう利用するか決めるのにかかる時間は多くなる。
報告、連絡、相談、いわゆる報連相(ホウレンソウ)を上手く機能させるにはどうしたら良いだろうか。引用部分が指摘するように関与する人数の問題もある。
最も重要なことは、的確な判断ができるかどうかだ。それは、報連相される側はもちろんのこと、する側にも求められる。何を、報連相すべきなのか。それを、どの程度、いつ、どのように実施するのか、考え抜かれていなければならない。
引用は、堂場瞬一著「ラストライン」(文春文庫、2018年)から(p192)。
誰もが何の疑いも待たないで、一気に同じ方向に突っ走ってしまうと危ない。勇気を持って「ノー」と言うことも大事だ
とても大切なことだ。これを知るのは若ければ若いほどいい。しかし若い頃にこれを実践するのはなかなか難しいのだけれど。
堂場瞬一著「灰色の階段-ラストライン0」(文春文庫、2023年)から(p24)。最寄り図書館の新着棚にあった。
[ 朝刊休刊日 ]
定年後の「仕事」では「我慢する」ものは選ばないほうが良い
それは定年後に限ったことではない。そもそも、定年の前と後を区別することが妙なことなのだ。一つの会社に勤め続けることが前提になっているからその区別が生じる。
金澤美冬著「おじさんの定年前の準備、定年後のスタート-今こそプロティアン・ライフキャリア実践!」(総合法令出版、2021年)から(p21)。
副題にあるプロティアンについてGoogleさんに訊ねてみた。プロティアン(Protean)はギリシア神話に出てくる、思いのままに姿を変えられる神プロテウスが語源であり、変幻自在な、多方面の、と訳される。組織内でのステップアップに重きを置いた従来のキャリアにかわり、地位や給与ではなく、自己成長や気付きといった心理的成功を目指す。と出る。
# 能力を評価するのは誰、八本目の槍(いずれもサイト内)
へりくだる謙遜は日本人の美徳でもあるが、一歩間違えれば萎縮、卑下にもなる。
産経新聞のコラムにそうあった。「謙遜」は美徳なのだろうか。
手元の辞書で「謙遜」を引くと「自分の能力・価値などを低く評価すること。控え目に振る舞うこと」とある。どうも、あざとさが感じられてならない。
類義語に「謙虚」がある。控え目に振る舞う点は同じ。こちらは、素直な態度で学ぶ姿勢に通じており、言葉のニュアンスとして、より好感を持てる。
# コラム直球&曲球「中江有里 WBCが教えてくれたこと」(3/30)