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カテゴリー「読み物」の検索結果は以下のとおりです。

銀翼のイカロス

  • 2020/01/10 14:39
  • カテゴリー:読み物

旧Tと旧Sという頭文字でお互いを揶揄し、批判し合う土壌が生まれ、旧出身行の勢力を増長させようという見当違いな行動のために、どれほど無駄な労力が注がれてきたのか

合併企業はなかなか一枚板になれない。おれも身をもって体験した、転職して行った先が合併企業だったのだ。旧Yと旧M、陰ではやはり頭文字でなじり合っていた。引用は、池井戸潤著「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社、14年)から(p356)。この本は、半沢直樹シリーズ第4弾。

JAL再生タスクフォース - Wikipedia。従容、騒擾

戦後政治史

  • 2020/01/08 07:04
  • カテゴリー:読み物

自らを誹謗した細川に「総理の椅子」を提供するという思い切った手段に出た

主語は新生党小沢一郎氏。細川護熙氏率いる日本新党がキャスティング・ボートを握っていると的確に見抜いていた。38年間続いた自民党の時代が終わり、大いに期待された非自民の政権だったが、細川首相が突然辞任してしまう。本書には、東京佐川急便からの一億円借金など金銭疑惑のためとある。在任8カ月だった。石川真澄ら著「戦後政治史」(岩波新書、10年、第3版)から(p180)。

安倍政権は、なぜ続くのか(サイト内)

八月の六日間

  • 2020/01/08 06:40
  • カテゴリー:読み物

先に予定を決めてしまい、後から事実が追いかけるパターンで行く。そうでもしないと、ことが進まない。

北村薫著「八月の六日間」(KADOKAWA、14年)から(p225)。単独行で北アルプスをうろうろしていた頃のことを思い出した。結婚してもしばらく行っていたそれも40歳を過ぎてぱったり止めてしまった。転職などで身辺が俄に慌ただしくなり、山に行っている暇がなくなってしまったのだった。ピッケルや60Lザックは処分した。テントやシュラフはどこかにあるはず。虫干しぐらいはした方がいいんだろうな。

# 戸板康二著「あの人この人」、室生犀星作「昨日いらしつて下さい」。折立から雲ノ平へ

鷲は舞い降りた

  • 2020/01/07 21:08
  • カテゴリー:読み物

この世は、万能の神様が、頭がどうかしているときに思いついた下手な冗談事にすぎないんだ。わたしはいつも、神様はその朝、たぶん二日酔いだったのだろう、と考えている。

ジャック・ヒギンズ著「鷲は舞い降りた」(早川書房、92年、完全版)から(p86)。二段組、全358頁。じっくりじっくり進む話にぐいぐいと引き込まれる。鷲はなかなか舞い降りない。それが実行され、連絡がベルリンに届くのは250頁のこと。

# ケントシン(ラステンブルク、旧ドイツ領東プロイセン)

ロスジェネの逆襲

  • 2020/01/04 06:57
  • カテゴリー:読み物

(世の中)いつもフェアなわけじゃないかも知れない。そこにフェアを求めるのは間違っているかも知れない。だけど、たまには努力が報われる。だから、あきらめちゃいけない

池井戸潤著「ロスジェネの逆襲」(ダイヤモンド社、12年)から(p359)。半沢直樹第3巻のこの本を読んだこの日(1/3)、折も折、半沢直樹Ⅱエピソードゼロが番組表にあった。4月から始まる続編の前日譚なのだとか。新シリーズの語りに再び山根基世アナウンサーご登場だろうか。

# 仕事の質は人生の質に直結(p316)、若い頃であれば泉のごとく溢れ出したアイデア(p252)、自分を必要とされる場所で活躍(p251)、ひとつの業態で5年10年生き残る難しさ(p177)、目に見える人間との戦い(p159)。半沢直樹Ⅱエピソードゼロ狙われた半沢直樹のパスワード|TBS

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