灰色の階段
- 2023/05/15 06:14
- カテゴリー:読み物
誰もが何の疑いも待たないで、一気に同じ方向に突っ走ってしまうと危ない。勇気を持って「ノー」と言うことも大事だ
とても大切なことだ。これを知るのは若ければ若いほどいい。しかし若い頃にこれを実践するのはなかなか難しいのだけれど。
堂場瞬一著「灰色の階段-ラストライン0」(文春文庫、2023年)から(p24)。最寄り図書館の新着棚にあった。
[ 朝刊休刊日 ]
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誰もが何の疑いも待たないで、一気に同じ方向に突っ走ってしまうと危ない。勇気を持って「ノー」と言うことも大事だ
とても大切なことだ。これを知るのは若ければ若いほどいい。しかし若い頃にこれを実践するのはなかなか難しいのだけれど。
堂場瞬一著「灰色の階段-ラストライン0」(文春文庫、2023年)から(p24)。最寄り図書館の新着棚にあった。
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定年後の「仕事」では「我慢する」ものは選ばないほうが良い
それは定年後に限ったことではない。そもそも、定年の前と後を区別することが妙なことなのだ。一つの会社に勤め続けることが前提になっているからその区別が生じる。
金澤美冬著「おじさんの定年前の準備、定年後のスタート-今こそプロティアン・ライフキャリア実践!」(総合法令出版、2021年)から(p21)。
副題にあるプロティアンについてGoogleさんに訊ねてみた。プロティアン(Protean)はギリシア神話に出てくる、思いのままに姿を変えられる神プロテウスが語源であり、変幻自在な、多方面の、と訳される。組織内でのステップアップに重きを置いた従来のキャリアにかわり、地位や給与ではなく、自己成長や気付きといった心理的成功を目指す。と出る。
# 能力を評価するのは誰、八本目の槍(いずれもサイト内)
へりくだる謙遜は日本人の美徳でもあるが、一歩間違えれば萎縮、卑下にもなる。
産経新聞のコラムにそうあった。「謙遜」は美徳なのだろうか。
手元の辞書で「謙遜」を引くと「自分の能力・価値などを低く評価すること。控え目に振る舞うこと」とある。どうも、あざとさが感じられてならない。
類義語に「謙虚」がある。控え目に振る舞う点は同じ。こちらは、素直な態度で学ぶ姿勢に通じており、言葉のニュアンスとして、より好感を持てる。
# コラム直球&曲球「中江有里 WBCが教えてくれたこと」(3/30)
どんなにお金持ちになったとしても、老いて床に伏し、最後に人生を振り返った時、あなたの脳裏に浮かぶものは、「山のようなお金の束」でもなく「貯金残高の数字」でもなく、きっと
健康寿命を超えて自分の死を身近に感じるようになる頃、果たして何を思うのだろうか。
ムギタロー著「東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!」井上智洋ら監修(サンクチュアリ出版、2022年)から(p278)。第7章「課題と未来」5節「大切なもの」。
これも最寄り図書館の新着コーナーに並んでいるのを借りて来た。
# 一冊でわかる北欧史(サイト内)。科学研究費の削減(p37)
アース神族の名前は、英語における火曜日から金曜日までの語源としても残っています。
村井誠人ら監修「一冊でわかる北欧史」(河出書房新社、2022年)から(p47)。「世界と日本がわかる国ぐにの歴史」シリーズ。最寄り図書館の新着コーナーから借りた。
北欧神話のアース神の内、曜日の語源になっているのは、軍神テュール(Tyr)、主神オーディン(Woden)、雷神トール(Thor)、そして、美の女神フレイヤ(Freya)。
曜日に関連してちょっとメモ。博多どんたくのニュースが目に留まった。「どんたく」は、オランダ語の日曜日(zondag)を語源とする。休日とか祭とかの意味で転用されたのだろう。半どんは、どんたく半分、半日休みのこと。(独 Sonntag、英 Sunday)
# 警視庁草紙(サイト内)。曜日の名前|暦Wiki、博多どんたく港まつり開幕 4年ぶりの通常開催(5/3)、博多どんたく|Wikipedia