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カテゴリー「読み物」の検索結果は以下のとおりです。

身長と体重

  • 2024/03/01 06:03
  • カテゴリー:読み物

ある男が、僕は日本人の平均身長で、しかも平均体重です。中肉中背ですね、と言っている。でもそれでは、やや、太り気味なのだ。その根拠は?

なんて問題が掲載されている(問97)。芦ヶ原伸之著「超々難問数理パズル-解けるものなら解いてごらん」(講談社ブルーバックス、2002年)から(p95)。

木工の何かの本で見たことがある蟻継ぎのトリックも出ている。問32「不思議?組木」。部材AとBが蟻継ぎで組まれている。一見、抜けそうにないのに、スルリと抜けると言う。巧妙な仕掛けが隠されている。暇見て実際につくってみようかと思う。

芦ヶ原伸之(サイト内)

マンホールはなぜ丸い

  • 2024/02/29 06:06
  • カテゴリー:読み物

丸以外にも絶対に落ちない平面図形がないわけでもない。たとえば正三角形の各頂点を中心にして他の二点を通る円弧の一部を描いてつくられたオニギリ風の形

マンホールの蓋はたいがい丸い。なぜなら「穴の中にふたを落とすという事故が絶対におこらない」から。同じ性質の平面図形は、丸以外にもあると、以前聞いたことがあった。それは引用箇所にあるオニギリ型なんだな。長年の謎が解けた。

引用は、芦ヶ原伸之著「大人のパズル」(PHP研究所、2003年)から(p79)。この本の副題は、「ひらめき」と「論理」を楽しもう。

本著者の名は、Jerry Slocum、Jack Botermans著「PUZZLE OLD&NEW パズル その全宇宙」で知った。その本の訳者だった。名前検索して何冊か借りて来た。「大人のパズル」はその内の一冊。

芦ヶ原伸之(サイト内)。芦ヶ原伸之|Wikipedia

国境の南、太陽の西

  • 2024/02/16 05:56
  • カテゴリー:読み物

世の中には取り返しのつくことと、つかないことがあると思うのよ。そして時間が経つというのは取り返しがつかないことよね。

村上春樹著「国境の南、太陽の西」(講談社文庫、1995年)から(p20)。

昨日書いた内地行き、その道中で読んだ。

国境の南、太陽の西(サイト内)

紛争の心理学

  • 2024/02/10 05:49
  • カテゴリー:読み物

人には隠された言葉がある。

表に出て来る言葉と隠された言葉、ダブルシグナルと表現していた。A・ミンデル著「紛争の心理学-融合の炎のワーク」(講談社現代新書、2001年)から。

また読んでみようと思うのだが処分してしまって今は手元にない。図書館は市立も県立も蔵書していない。市内の大きめの本屋にも並んでいなかった。廃刊のようだ。古本で入手するかな。

マネジメントの名著64冊わが母なるロージー(いずれもサイト内)

小生は古語なのか

  • 2024/02/03 05:52
  • カテゴリー:読み物

古語は辺境に残る

柳田国男(1875-1962)の有名な言葉だ。

何かの包み紙になっていた古新聞(琉球新報、2023/12/20)で見かけた。沖縄に残る小生というようなタイトルのエッセイだった。

読書投稿欄で使われる小生という一人称の数を比較している。ある期間、3つの全国紙には全く使われていないのに、沖縄の県内2紙では、相当の数、小生が一人称の投稿が掲載されていたのだとか。

そんなデータが紹介された後に、結びで、柳田の言葉が引かれる。果たして、小生は古語なのだろうか。

自分史ブームの先駆け(サイト内)。柳田 国男|青空文庫

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