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カテゴリー「読み物」の検索結果は以下のとおりです。

魔法の読書法

  • 2023/08/26 06:05
  • カテゴリー:読み物

読書や実践で得られた知恵や経験を記録する。その記録を定期的に見直す。そのメモを組み合わせ、独自の知恵や発想を生み出す。人に伝えていくことを今から準備しておく。

読書の投資対効果を最大化するために、とメンターが教えてくれたとか。望月俊孝著「1%の人だけが知っている魔法の読書法」(イースト・プレス、2022年)から(p233)。最寄り図書館の新着コーナーにあるのを借りて来た。

本、ここでは特にビジネス書の類だろう、は、単に読むだけでなく、人生やビジネスに活かすことを前提とし、飽くまでも目的意識を持って読書せよ、と著者は言う。

タイトルがタイトルだし、内容にも胡散臭さが漂っている。そう言いながらも、さらにもう一か所引用しておこう。「タイトル、目次、表紙、裏表紙、帯、まえがき、太字などの情報から、この本から今の自分が手に入れたい3つの情報を質問の形にメモする」(p207)。

プリズン・ブック・クラブ読書の効用(いずれもサイト内)

水-本の小説

  • 2023/08/19 05:51
  • カテゴリー:読み物

表現者というのは、将棋を指す者が詰めへの手筋を定めるように、書いて行くものです。

芥川が、以前「蜘蛛」と書いたのを同音の「雲」に書き換えた。これは記憶の変質なのだろうか。「時を経てわざわざそう書いている」「いかにもこの作者らしい、巧妙な手さばきでしょう」。

引用は、北村薫著「水-本の小説」(新潮社、2022年)に所収の「湯」から(p110)。

「下根の衆生と生まれたからは、やはり辛抱専一に苦労する外はあるまいと思ふ」、芥川龍之介著、随筆「器量」から。(p137)

「ゴルフに、小唄に、碁の相手」、青島幸男作詞、植木等歌「無責任一代男」から。当時サラリーマンの必修科目「三ゴ」。(p177)

北村薫(サイト内)

教養としての上級語彙

  • 2023/08/12 06:04
  • カテゴリー:読み物

事物の多様性が言葉の多様性をもたらすのではなく、言葉の多様性が事物の多様性をもたらすのだ。

喩え話が判りやすい。いわく、我々は四方をタイル貼りで囲われた世界に生きている。タイル一枚一枚が言葉に当たる。その一つ一つが小さくなり、数が増せば、「タイルが作り出す網目(認識格子)は精細化し、世界像の分解能が増す」。

引用は、最寄り図書館の新着本棚にあった、宮崎哲弥著「教養としての上級語彙-知的人生のための500語」(新潮社、2022年)から(p27)。

本書の索引は、オンラインで公開されている。索引(PDF|教養としての上級語彙。これは役立つかもしれない。

日本の伸びしろ

  • 2023/08/01 06:11
  • カテゴリー:読み物

夫婦別姓は、少子化問題と遠いように見えて実は近い。

へえそうなのか。旧姓のままでいたいから事実婚に留まっている。子供は持てない。もし夫婦別姓が法的に認められたら、結婚するカップルが増えて、わが国の出生率は向上する。なるほど。

引用は、最寄り図書館の新着本コーナーにあった、出口治明著「日本の伸びしろ-悲観を成長に変える思考力」(文春新書、2022年)から(p118)。

出生数最少にLGBT法案とこの国の未来(いずれもサイト内)。「ロジカルな思考、徹底的に調べる癖を身につける」(p79)

明石城

  • 2023/07/31 05:50
  • カテゴリー:読み物

立派な2つの櫓は、なんと全国に12棟しか残っていない三重櫓のうちの2棟です。

現存三重櫓のことはこれまで意識したことがなかった。それが郷土の城にあったんだな。それも2つも。現存三重櫓は12、その数は、現存天守と同じ。

引用は、最寄り図書館の新着本棚にあった、萩原さちこ著「日本100名城と続日本100名城めぐりの旅」(ワン・パブリッシング、2022年)から(p157)。

現存三重櫓があるのは8つの城。弘前城 (3)、江戸城、名古屋城、彦根城、明石城 (2)、福山城、高松城 (2)、そして熊本城。この内、弘前城は訪ねたことがないけれど、天守を見に行くつもりをしており、その際、三重櫓も見ることになるだろう。

大久保駅前の巌松堂和坂(かにがさか)6人足つり逆転負け、明石南(いずれもサイト内)。全国に現存する三重櫓 12基

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