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カテゴリー「読み物」の検索結果は以下のとおりです。

自分史ブームの先駆け

  • 2023/06/21 06:18
  • カテゴリー:読み物

「民衆史」のジャンルを確立し、権力におもねらない独自の歴史観を貫いた。著書「ある昭和史」は、その後の自分史ブームの先駆けとなった。

色川大吉氏の死去を伝える記事(2021/9/7)から。工房での作業中に、古新聞で氏の訃報が目に留まり、あらためてweb検索した。

自分史発見のすすめ過去と未来を繋ぐ(いずれもサイト内)、色川大吉さんが死去 歴史学者、「自分史」開拓(nikkei.com、2021/9/7)、色川大吉(1925-2021)、「ある昭和史-自分史の試み」(中央公論社、1975年)

なぜ沖縄に基地なのか

  • 2023/06/13 06:17
  • カテゴリー:読み物

こんにちの沖縄の基地問題は、歴史的にみれば、本土の「身代わり」になって沖縄が引き受けた結果なのである。

最寄り図書館の新着コーナーに並んでいた、川名晋史著「基地はなぜ沖縄でなければいけないのか」(筑摩書房、2022年)から(p210)。筑摩選書0241。

オビに「膨大な資料と、長年の研究をもとに、沖縄への基地の集中と固定化の経緯を明らかにし、基地問題解決のための選択肢を示す」とある。参考文献のリストも充実している。

沖縄復帰51年実質的にまだ占領下にある小指の痛みは全身の痛みなぜ日本に米軍基地が(いずれもサイト内)

戦後史の正体

  • 2023/06/06 06:05
  • カテゴリー:読み物

「米国の意向」について論じることは、日本の言論界ではタブー

やはりそうなんだな。これを踏まえた上で、新聞などメディアが書くこと言うことに接しないといけない。

孫崎享著「戦後史の正体 1945-2012」(創元社、2012年)から(はじめに、iii)。

この本は、木工教室の先輩Mさんからいただいた。

実質的にまだ占領下にある何が世界を動かすのか米製兵器を買わされる日本(いずれもサイト内)。吉田首相による対米追随路線の継続は「日本の最大の悲劇」(p56)

Re: それまでの明日

  • 2023/05/26 06:19
  • カテゴリー:読み物

あなたはどちらの道を選んでもかまわないと思いますが、選んだ以上は道は一つしかありませんよ

原尞著「それまでの明日」(早川書房、2018)から(p399)。再読。

選んだ以上は道は一本、それは確かに肝に銘じなければならない。併せて、想像力を逞しくして次の分岐点やゲートを想定し、それに向けて選択肢を準備し始めることも肝要。

原尞氏逝去それまでの明日(いずれもサイト内)。大竹英雄(p342)

ラストライン

  • 2023/05/22 06:17
  • カテゴリー:読み物

報告、連絡、相談か・・・それでどれだけの時間が無駄になっているか。情報を共有する人が多くなればなるほど、それをどう利用するか決めるのにかかる時間は多くなる。

報告、連絡、相談、いわゆる報連相(ホウレンソウ)を上手く機能させるにはどうしたら良いだろうか。引用部分が指摘するように関与する人数の問題もある。

最も重要なことは、的確な判断ができるかどうかだ。それは、報連相される側はもちろんのこと、する側にも求められる。何を、報連相すべきなのか。それを、どの程度、いつ、どのように実施するのか、考え抜かれていなければならない。

引用は、堂場瞬一著「ラストライン」(文春文庫、2018年)から(p192)。

任俠病院ラストライン(いずれもサイト内)

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